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​10月は大阪公演!「正劇オセロと貞奴」

久々の大阪公演です。
​1903年、明治36年に初上演された「正劇オセロ」は、我々が周知の坪内逍遥、木下順二、小田島雄志ら有名な翻訳家による「オセロ」とは一味違った、いわば和に徹した「川上音二郎版オセロ」でありました。
当時の翻案者・江見水陰は、シェイクスピア先生が設定した本国ヴェニスを日本に、オセロが派遣されたサイプラス島を台湾に置き直し、日本民族が親しみやすくしたのです。
この大胆な潤色は、それなりに興味深く、原作の登場人物の複雑さを整理するのに成功しています。
今回はこの120年以上前の貴重な台本を掘り起こし「劇中劇」として再構築しております。
ある意味「本家オセロ」の骨太な部分をより楽しんでいただけるのでは、と願います。
​ちなみに「正劇」なる言い回しは、歌や踊りを含まない、さらに「歌舞伎型」も使わない、会話劇主体の物語の進め方であり、つまり「正劇」とは、いわゆるスピイキ劇、今流に言えばストレートプレイの元祖とも呼べそうです。これはもう挑戦するしかないですね。 はせひろいち

チケット料金
​一般:3300円(当日3500円) U22:2300円(当日2500円)

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